医療法人徳松会は、当法人の行うすべての医療介護保健事業とその附帯事業、一般啓蒙活動、およびその施設や設備を通じて、普遍的な「仁」を実践し、エシカル(倫理的)でサステイナブル(持続可能)な「ゆたかな水と優しい人々」で為す徳島の地域社会の実現をはかります。
取り組み及び実績
エルダリーガーデンの屋上緑化
エルダリーガーデンの屋上には小さな森があります。 緑には、人を和ませてくれる効果があり、最近では医学的な治療効果についても期待されています。 また、屋上の緑化には、夏の炎天下の熱を吸収して和らげてくれる効果もあります。 エルダリーガーデンの屋上は、よくある庭園や公園ではなく、あくまで「自然の森」をコンセプトにしています。
太陽光エネルギーを利用した病院・老健・給食施設の給湯や空調
当医療法人は、太陽光ソーラーシステムを導入しています。 太陽熱で水を温めて、発電機の廃熱を利用することにより、ガスの消費量を抑え、クリーンエネルギーの利用とCO2の削減に協力しています。 また、停電時における病棟の照明にも活用されています。
吉野川・鮎喰川のめぐみの地下水を利用
大規模合併浄化槽での排水を浄化
「6 安全な水をトイレを世界中に」「14 海の豊かさをまもろう」
当院の排水は大規模合併槽で処理され、安全な水となって排水されています。浄化槽は年2回の法定検査の他、毎月1回の検査を行っています。きれいになった水は再び循環し、山や森や土で濾過され、地下水となって、再び私たちの身体へと戻ってきます。水の力を信じて、綺麗な水を作ることも病院の仕事と考えています。
「7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」
平成の自然災害を教訓に、コジェネレーションに取り組んできました。災害救護所となる病院こそ、再生可能エネルギーやエネルギーの備蓄を第一に考えなくてはいけません。
地域への保健啓蒙活動
転倒予防教室とは、転倒して骨折するのを防ぐための心がけを当院の転倒滑落予防委員会(ころばん隊)が提唱する転倒予防・骨折予防のための一般啓発イベントです。 また、徳島市阿波おどりにも「こけら連」として参加しています。