【2022年 老健施設エルダリーガーデンでの所定疾患治療について】
2023.01.15 更新
2022/1/1~12/31までに、下記所定疾患に対し治療を行いました。
罹患されたご利用者ご家族に対しては、
医師または看護師から症状や重症度についてのご説明を行い、
診療内容については診療録に記載しております。
2023/1/15 エルダリーガーデン施設管理医師(施設長) 松永慶子
1. 肺炎(レントゲン・CT・血液検査などにより、
炎症の程度と部位の診断を行い、
細菌培養検査の結果・末梢血酸素飽和濃度SpO2等を参考にして、
輸液や抗生物質による治療、必要があれば酸素投与等を行いました。
誤嚥性肺炎の疑われる症例については、嚥下障害についての検査後に、
経口摂取維持のための食形態変更等を行いました。):7例
2. 尿路感染(尿検査・血液検査などにより、
炎症の程度と部位の診断を行い、
細菌培養検査の結果を参考にして、輸液や抗生物質による治療を
行いました。
神経因性膀胱や尿閉の合併と診断された症例については、
個別に排泄方法の検討を行いました。):16例
3. 蜂窩織炎(視診と写真・血液検査などにより、
炎症の程度と部位の診断を行い、
細菌培養検査の結果を参考にして、輸液や抗生物質による治療を
行いました。
抹消循環不全や爪白癬の合併と診断された症例については、
個別に抹消循環回復治療を行いました。):3例
4. 帯状疱疹(視診と写真・血液検査などにより、
炎症の程度とデルマトームの診断を行い、
抗ウィルス剤の点滴や経口投与、軟膏等の外用投与による治療を
行いました。):1例
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